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Posted by たまりば運営事務局 at

ギャルが作ったシブヤ米

2009年10月12日

ギャル社長としてテレビや雑誌で度々紹介される藤田志穂さんが
渋谷で秋田県大潟村で自らが育てた「シブヤ米」なるものを配布したそうす。

世間のギャルに対するイメージを変えようと19歳で起業した藤田さんですが、
街の清掃活動や環境保護活動などにも積極的に参加してきました。
そんな彼女が「食と農業」に関心を持つまで時間はそんなにかかりませんでした。

にしても、社長を退任してまで農業に取り組むとまでは思いませんでしたけど。
凄い行動力です。
「若い人たちが食べ物や農業に興味を持つきっかけを作ろう」と
ノギャルプロジェクト”なる『農業』に『ギャル』が取り組む活動を始めました。


ギャルの聖地である渋谷を愛する藤田さんは、渋谷の待ち合わせの名所である
ハチ公の銅像が秋田犬だった事から、秋田県南秋田郡大潟村の農家の協力を得て、
米作りを始めました。

お米作りを通して米の魅力に気付いた、と彼女は言います。
その体験を一冊の本にまとめたものが「ギャル農業」です。



藤田志穂さんのような方が楽しく農業をアピールす事で
「農業はカッコいいもの」と思える若者が増えると言いですね。


  


  • Posted by カズ at 23:29Comments(0)農業情報

    眠れる資源で起業する若者達

    2009年05月06日

    こんばんは。
    ゴールデンウィーク終わっちゃいましたね。
    後半は生憎の天気でちょっぴり残念でした。

    4月21日の讀賣新聞にこんな記事がありました。

    「休眠資源」で若者企業

    記事の中では過疎に悩む地方で、あえて起業を志す若者達を紹介していました。
    日本全国に存在するほったらかされた畑(=遊休農地)、この眠れる資源を活用する事で
    雇用の創出、人材育成にも役立つと注目が集まっています。

    その一例として山口大学の学生のより2002年に設立された「学生耕作隊」が
    紹介されていました。
    メンバーは高齢化や後継者の問題に悩む農家に対して農作業を手伝い、その報酬として
    1時間に付き700円前後を受け取ります。
    更に後継者のいない農地経営をも引き継いでいるようです。

    農家からは支援の依頼が殺到し、設立当初は30人程度だったメンバーが、現在では
    180人(学生が中心)と6倍近くにも増えています。
    メンバーの中には派遣切りにあい、働きながら起業を考えているメンバーもいるのだとか。


    遊休農地だけではないですよね。
    地元に住んでいると気付かない資源も、別の視点から見れば(都会人など)
    新たな資源として活用する事はいくらでもあることでしょう。

    都市部ばかりに人が集まり寂れる一方の地方ですが、昨今相次いだ食品問題、
    そして今回の大不況は人々に新たな価値観の転換を迫っているようにも感じます。

    何が一体大事なのか?

    国でも学生耕作隊のような活動に対し補助金を支給するモデル事業を昨年から
    行っているようですが、遅すぎますよね。
    15兆円の追加経済対策にはこのような活動にもっと資金を投入してもらいたいものです。

    下記に紙面で紹介されていた団体のホームページのリンクを記しましたので
    興味がある人は覗いてみて下さい。

    ※参考サイト※
    チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト
    NPO法人ETIC.
    NPO法人「学生耕作隊

      


  • Posted by カズ at 23:36Comments(0)農業情報

    週末農業でお試し農業

    2009年04月27日

    こんばんは。

    今日は寒い一日でしたね。
    特に午後からは強い北風が吹き、気温が一気に下がったように
    感じました。
    東北地方は大荒れの天気だったとか。

    明日の東京は久々に最低気温が10度を下回る予報が出ていますが、
    GW本番には夏日となるようです。
    ホント、寒暖の差が激しいなぁ。


    ここ2回ほどふれあい村へ行けていないのですっかり更新が
    出来ていませんでした。
    今頃、植えた野菜たちは無事に育っているのだろうか??


    昨日の讀賣新聞を見ていると「週末農業」という言葉が
    目に飛び込んできました。
    むさしの農業ふれあい村への活動参加は週一回の土曜日ですが、
    これも週末農業に当たるのかな?


    記事によると、昨今の食糧危機(自給率・安全性)や環境問題への関心から
    農業に注目する人が老若男女問わず増えているとの事。
    ただ、勤め人の人が農業を体験・実践するには週末しかないのが現状です。

    土日農業研究会の宮崎隆典さんが週末農業を実践しているそうです。


    この会に参加しているのは「自然に触れたい」とか「定年後の生き甲斐に」といった動機を
    持った人で、中には専業農家になった人までいるもよう。


    丹精込めて野菜を育てる体験を一度するだけでも、その後の生活に大きな変化が
    表れます。
    スーパーに行けば簡単に購入できる野菜も、いざ自分で作るとなるとその苦労が
    実感でき、無駄に残すことなんか出来なくなるんじゃないかなぁ。

    これでも私、過去に長野県の農家で半年ほど農作業の手伝いをしていたので、
    その苦労は少しは知っています。
    ただ、大自然の中で土をいじっていると気持ちが良いんですよね。

    そして作業後のご飯の美味しいこと!
    日本再生の力は農業にあるのではないだろうか・・・  


  • Posted by カズ at 23:11Comments(0)農業情報